「終活」って何をするの?
わたしも終活ということばをよく聴きますが、「エンディングノートを書くとかかな?」ぐらいで具体的なイメージがあまり湧きませんでした。
そもそも、エンディングノートに何を書くのか自体が「???」でした。
調べてみると、「終活」とは「人生の終わりのための活動」の略で、最後を迎えるために様々な準備や総括を行なうことを意味する言葉でした。
「終活」はいつから言われだしたのか
そもそも「終活」いう言葉は、2009年に週刊朝日(雑誌)で連載された特集記事が起源みたいです。
その後2012年には流行語大賞にノミネートされ、誰もが知る存在になりました。
一時期は、テレビや雑誌等、いたるところで特集が組まれ流行の様相を呈していました。
現在では、流行期から脱し、しっかりと定着したように思います。
30代での終活というのも人気があるようです。
具体的に、終活は何をするのか
朝日新聞の「死生観」に関するアンケート「死に備えて準備しておきたいことは?」の回答結果です。
身の回り品の整理と処分・・・・61%
延命治療の意思表示・・・・・・52%
脳死での臓器提供の意思表示・・35%
葬式や墓の形式の意思表示・・・31%
遺言状の作成・・・・・・・・・19%
死を知らせたい人のリスト作り・12%
自分史の作成・・・・・・・・・3%
※複数回答「その他・答えない」は省略
出典 資料:朝日新聞「死生観」に関する全国世論調査
次回から、具体的に一つ一つ見ていきます。
お読みいただき、ありがとうございました。